【申込受付終了】2023/1/18〜3/14【阪口講師】実践型グリーン・リスキリング講座(最先端の米国のクリーンエネルギーを徹底的に解説編)

下記フォームよりお申し込みを受け付けております。

講座概要

米国のエネルギー・電力市場は、2000年の自由化後、すでに23年経過しているが、その地域や発電リソースや技術・政策に合わせて、変転・進化してきている。

また、クリーンエネルギーへの投資は活発で、連邦政府・州政府の後押しの元で、積極的な民間投資が流れ込んできており、特に、再エネ発電・エネルギー貯蔵・水素・CCS・マイクログリッドへの投資が大きく伸びている。

しかし、日本企業のこれら分野への参入は極めて限られており、これはそもそも米国の事情を理解することなく、日本の限られてかつバイアスのかかった報道情報のみに頼っていることが大きな理由であると考える。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の故事の通り、まずは相手を熟知し、その上で専門家と協議を重ねるのが近道であると考える。

【2024年1月18日開講!】実践型グリーン・リスキリング講座 概要紹介(最先端の米国のクリーンエネルギーを徹底的に解説編)

講師紹介

阪口 幸雄(さかぐち ゆきお)

シリコンバレー在住の著名コンサルタント。米国のクリーンエネルギーと、日本のビジネスへの影響にフォーカスしたコンサルタント会社の代表をつとめる。シリコンバレーを中心に、エネルギー問題の定点観測を長期間行い、今後の動向と日本企業の対応についてのきわめて明解なビジョンを持つ。

専門分野は、水素、CCUS、バイオ燃料、RNG、エネルギー貯蔵、発送電分離、デマンドレスポンス、分散電源、太陽光発電、水素発電、電気自動車、等と幅広く、それぞれで米国の動向を細かくウオッチして日本に発信している。

日本の大手エネルギー企業、日本政府機関、大学等のアドバイザーを多数務める。シリコンバレーに30年以上在住。日立(日本と米国)にて17年間最先端の半導体の開発に携わったあと、そのビジネス経験や物性の知識を活用すべくエネルギー分野に。

この講座で得られるもの

  • 周回遅れと言われる日本のクリーンエネルギーの状況を正しく知ることができる
  • 米国のクリーンエネルギーの具体的な現状や動向を把握できる
  • 米国のクリーンエネルギーへの参入方法が理解できる
  • 米国の進んだテクノロジーやサービス内容の日本への展開方法が理解できる

主な想定参加者

下記の業界の経営幹部・企画・技術・営業・新ビジネス関連のスタッフ

  • 電力会社・ガス会社・石油関連会社
  • 商社
  • 再エネ関連の機器メーカー
  • 運輸関連会社
  • 自動車関連会社

スケジュール・各回のテーマ *本講座は各講座単体での実施となります(5回セットではありません)

Day1 1月 18日(木)9:30 – 11:30 オンライン

米国のマイクログリッドの動向と、日本の地域マイクログリッドへの示唆

  • なぜ米国でマイクログリッドが急増しているのか
  • コマーシャルマイクログリッドとコミュニティーマイクログリッドでは全く異なる
  • 実例を用いて、技術・経済性を考える
  • 日本の参入チャンスはどこにあるか
Day2 2月 1日(木)9:30 – 11:30 オンライン

米国で一気に進む水素(製造・輸送・貯蔵・活用)ビジネス

  • 連邦政府の極めてドラスチックなサポートの背景
  • やっと決まった7箇所の重点ハブとは
  • 水素製造コストはどうなるのか
  • 水素活用のキラーアプリは何か
Day3 2月 15日(木)9:30 – 11:30 オンライン

米国で一気に進むCCUSビジネス(二酸化炭素回収・輸送・貯留・活用)

  • 20年間の歴史がある米国のCCUSビジネス
  • 米国で延びる二酸化炭素輸送パイプラインとは
  • 二酸化炭素の回収・輸送・貯留コストの現時点と将来
  • 水素とCCUSは一蓮托生
Day4 2月 29日(木)9:30 – 11:30 オンライン

合成燃料(e-fuel)、バイオ燃料、SAF、RNG

  • 米国と欧州でクリーンな液体燃料の需要が急激に増加
  • 大型車両・船舶・航空機向けのビジネスチャンスはどこにあるか
  • 製造コストがネックであるが参入企業の激増でどこまで下がるか
Day5 3月 14日(木)9:30 – 11:30 オンライン

EVとテスラの動向

  • 米国では2022年からEVの販売が急増したがその背景は
  • IRA(インフレ削減法案)に伴う米国製造の増加はどこがポイントか
  • 風雲児テスラが再度大きく舵を切る
  • テスラの目指すものは何か

* Day2までに(講座外の時間にて)、参加者(グループor個人)で事業プランの概要を作成。各回でプレゼンテーションを行い、そこでの講師や参加者間のフィードバックをもとに、事業プランをブラッシュアップしていき、最終回にて最終プレゼンテーションを行う。

定員数(最少催行人数)各講座30名(各講座8名)
参加料金1講座あたり、3万円+消費税
その他・本講座の講師、受講生を含むオンラインコミュニティを開設し、学び・交流を促進します
・講師を交えた懇親会を都内で開催する予定です(別料金)
・お支払いは、請求書払い(銀行振込)もしくはクレジットカード決済にてお願いしております
参加条件参加希望者の方には、本ページ下のフォーム入力を通じてお申込みいただきます。事務局にて確認後、受講料金のお支払い方法を含むご案内をいたします。

お申し込み

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